Psyentific Blog - 16の性格

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自分・他人の性格を詳しく分析する方法を知りたい人の為に

男が求めるものは「愛」ではない  

 

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出典:http://okeya-life.com/1386

 

自分の彼氏や夫に、こう言ったとしましょう。

 

「愛している」

 

こう言われたとして、男の人は嬉しいのでしょうか。男性が女性に求める言葉は、「愛」なのでしょうか。

 

自分はそうは思いません。勿論、愛をささやかれて嬉しくない、不快になる、そんなことはありません。ただ、それだけでは足りないのです。男性が第一に求めるものは、愛ではないのです。

 

イメージとして、陰陽に当てはめてみて下さい。

 

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左の白い部分が男性の求めるもので1番大きい要素だとした時、愛は小さな黒点です。あくまで2番目なのです。

 

今回はHuman Nurtureの中でも興味深い、「男女の関係」についてお話します。何故男女は互いに惹かれあうのか。互いが相手に求めるものは何なのか。この記事では第一章として、「男性が女性に求めるもの」に焦点を当てたいと思います。

 

この話を知って欲しい理由は1つ。健全な男女関係を全ての人に築いて欲しいからです。男性が女性に必要とされる為には、どの様な存在になるべきなのか。逆に、どの様な女性を選べば密接な関係を築けるのか。現代社会で、こんなことを知らない・意識しない人が殆どだと思います。

 

恋愛において互いを傷付けあう未熟な関係が生まれたり、互いに成長出来ない泥沼にはまるケースは多いと感じます。この様な失敗を重ねない為にも、男女関係がどの様に成り立つのか、知る価値は大いにあります。

 

最後に一つ、覚えておいて欲しいことがあります。今回を含め、今後男女の関係や男女の魅力について解説していきます。ただ、ここでいう男・女は、「男性的」「女性的」という意味です。決して「性別が男」「性別が女」という意味ではありません。なので、「私は女だから女らしくならなくちゃ」なんて思わないで下さい。

 

 

 

 

愛よりも尊敬

 

愛ではないのなら何なのか。それは「尊敬」です。

 

これは以前話したセルフリスペクトとは少し違います。男性が求める尊敬、それは一言で言うならば「認められること」です。自分の築いた地位、勝ち取った功績、優れた業績。何であれ、自分の行為に対して敬意を払い、自分についてきて欲しい。これが男性が求める尊敬なのではないか。自分はこう考えています。

 

生物的に見ても、これは何ら不思議な考えでは無いでしょう。原始時代等の古来から、男性(雄)は自分の命を懸けて獲物を狩っていました。生き延びるために必要なタンパク質を、自力で手にしていたわけです。そういった強くて頼りがいのある雄が、基本的に雌を惹きつけます。

 

昔から社会に進出し、働いていたのも男性です。汗水垂らして稼いだお金で、自分の妻や子供を養う。こういった高潔さに対して、尊敬の念を求めるのは至極当然ではないでしょうか。

 

女性の皆さんに問いたいです。昔だと狩りにいかない、食糧を提供できない男性。現代社会だと働かない、稼ぎが無い男性。こんな尊敬出来ない男性と付き合いたい、結婚したい。そう一度でも思ったことがありますか?健全で良好な男女関係において、女性が男性を尊敬していない、というケースは見たことも聞いたこともありません。

 

尊敬されたければ生産し続けろ

 

ではどうすれば男として「尊敬」されるようになるのか。答えは単純です。自分の生産する量が、自分の消費する量よりも多ければいいのです。

 

生産とは簡単に言えば稼ぎです。アルバイト、会社員、専門職。やり方は問いません。とにかく自分の力で働いて、お金を稼げばいいのです。働く過程で、何らかの商品やサービスを生産していますよね。消費はこれの逆。日々の生活費や趣味に費やすお金など、自分が浪費する財産が消費になるのです。

 

この様に自分の稼ぎが消費を上回っていれば、自分は何かを生産している、と言えます。生産量が消費量を上回れば上回る程男性としての魅力は向上し、必ず自分を尊敬してくれる女性は現れます。成功者やお金持ちがモテるのは、結局のところこういった理由でしょう。

 

ただ、生産とは何もお金や物理的な商品・サービスだけではありません。自他をより良い場所へ導き、高める。自他の成長を促す。これも立派な生産です。

 

こういったことが出来る人を何と呼ぶか。「高潔な人間」です。文字通り高みを目指し、自分に正直に潔く。高潔な人間は自然と他人の指標となり、尊敬を得る存在なのです。これについては、別の記事で詳しく解説していますので是非。

  

psycjunkie.hatenablog.com

 

では仮に、自分は尊敬に値する存在なのに、パートナーの女性に尊敬されていないとしましょう。ハッキリ言います。そんな女性と関係を続ける意味はありません。いつか必ず綻びが生じ、無意味な時間と消費を強いられるだけです。

 

ニートがいけない理由

 

ニートやヒモ男は、少なからず世の中にいます。ニートの何がいけないのか、等の議論は度々上がりますが、答えは自明です。何も生産していないからです。

 

いつまでも親の脛をかじり、浪費だけを続ける。こんな男性は当然誰からも尊敬されません。誰からも必要とされないのです。そんな人が女性にもてない、結婚できない、というのは至極当然の話なのです。

 

更に言うと、女性と関係を築く以前に、ニートを続けるような男性は精神的に未熟です。以前話した人を成長させる4つの項目のうち満たすべき最初の項目。これを満たしていないどころか、満たす努力すらしていないのです。

 

中には女性に養われるヒモ男もいるでしょう。結局これも同じことです。更にこの場合、養う女性にも問題があります。自分をリスペクト出来ていない結果、自分に相応しくない、下らない人間と関係を持ってしまうのです。これは以前話した4つの項目、3つ目の「領域」に該当することです。

 

4つの項目については:

psycjunkie.hatenablog.com

  

まとめ

 

男女関係において、女性が提供するべきもの。それは「尊敬」です。尊敬されない男性は女性と関係を持つべきではないのは勿論、自分に値する尊敬を与えない女性とも関係を持つべきではありません。

 

今付き合っている方、結婚を考えている方。今一度考え直してみて下さい。

 

第2章では女性が求めるものについてお話します。